2024第12回さくらおろち湖トレイルランニングレースのコース(予定)


コースの特徴を掴み自分の体力に合わせたコースをお選び下さい

※コースには耕作地放牧地など私有地を含みますので、試走についてはご遠慮下さい。

※試走可能な部分については雪解け後のコース状況確認後に告知する予定ですが、倒木処理等コース整備の状況によります。


 ロングコース(約30km)

・コースの特徴

前半は里山を軽快に駆け抜けますが、ダム湖畔を横断するとコースは一変します。特に23kmの沢渡り付近からは急激なアップダウンが現れるなどマニアックなトレイルに一変し高低差以上に過酷な走路となります。充分にトレランのトレーニングを積んでないと 脚が売り切れて歩く羽目になり、途中関門の制限時間に引っかかりかねません。

・コースの概要

反時計回りにさくらおろち湖をぐるりと一周します。

(A)さくらおろち湖ボート競技施設をスタートすると、山道での集団化や渋滞を避けるためにダム堤体の途中を折り返してからスタート地点の後ろを回り込む形で湖面に近づく約1.5kmのロード部分を走ってから山道に入ります。山道と林道など里山を走ると約4.5km地点がロングショートとビギナー・ファミリーコースの分岐になります。一端舗装路に出て要害山へのトレイルを進むと第一エイドの「みざわの館」です。

竹林、田圃の畦を軽快に走り抜けると目の前に小山が現れ川土手のすぐ先がショートと共の折り返しになります。舗装路、畦などせせらぎの音を聞きながら抜けると三沢小学校横に出て、コース中唯一の街並みとなる三沢地区を抜けます。ここら辺りが前半最も標高の低いところになります、(247m)

(B)里山の途中には牛小屋もあり、しまね和牛のくつろぐ横を通ります。ここでビギナー・ファミリーコースが左から合流します。

(C)そこから約1kmでロングコースはショート、ビギナー・ファミリーと分かれます。分岐を右に進むと林道から山の中の田圃山道を抜けて鴨倉トンネルの上を駆け下るとスタート以来のさくらおろち湖が眼下に広がります。しばらくはダム湖を横断する舗装路を進み自転車競技施設近くの「ダムの見える牧場」で今度は乳牛に挨拶するとようやく第2エイドです。(18km地点)山道を進みコース最高点(434m)の岩伏山(455m)への分岐を過ぎると今度は下り。林道を抜け沢が開けると唯一ぴょーんと沢を渡る徒渉点となります。

ここからがロング後半の核心部で、第3エイドまでは2kmほどですが急登急下降など脚を酷使するマニアックなトレイルが続きます。

第3エイド後は「さくらおろち牧場(馬牧場)」で白馬に出会えればラッキー。気持ち良く走れる尾根道にも時折急登急下降が現れ、すでに25kmを走った脚を痛めつけますが、林道の先の杉林を急下降するともう残りは1km。疲れた脚でダムを駆け抜けるとゴールはすぐそこです。


ロングコースの縮小画像(地理院地図)です。クリックすると大きな画像(地理院地図)になります。

 

さらに詳細な地図は、こちらをクリックして地理院地図の形式であるGeoJSON」ファイルをダウンロードしてご確認下さい。

ダウンロードするのはこちら → ロング全コース(エイド関門入り).geojson

1.webサイトから地理院地図(電子国土web)を開き「ツール」から「作図・ファイル」→「ファイルからデータ読込」で先ほどダウンロードしたGeoJSONファイルを読み込みます。

2.地理院地図にロングコースが表示されますので、拡大縮小でコースが確認できます。


ロングコースの高低差図をイメージで表示します。

スタートゴールのさくらおろち湖ボート競技施設の標高はだいたい225mです。

ゴール前が下っているようなグラフイメージですが、ラスト1kmを過ぎてダム湖畔に出るとほとんどフラットな走路でゴールとなります。

15kmほどのへこみもダム湖を渡る橋部分の標高が湖面のものになっているためで、前後はほとんどフラットです。


ショートコース(約17km)

・コースの特徴

14km手前まではロングコースと同じ所を走ります。里山の雰囲気が充分に味わえ、楽しく走れるコースですが、走行距離が15kmを超えるため、普段からのランニングトレーニングや短めでもトレイル体験を練習に取り入れておくことをお勧めします。

・コースの概要

反時計回りに奥出雲町エリアを中心に走ります。

スタートから14km手前の分岐まではロングと同じコースを走るため、ロングコースの(A)(B)で概要をご確認ください。

ロングと分かれ舗装路を少し下ると民家の横を登ります。その後足下の悪い藪道を強引に登るとお地蔵さんの横に出て、前半走った林道を反対に戻ります。(往路復路はコーンで分離)

復路専用のコースも里山の雰囲気たっぷりで、道の駅上の林道に出て山道を抜けるとゴールはもうすぐです。


ショートコースの縮小画像(地理院地図)です。クリックすると大きな画像(地理院地図)になります。

 

さらに詳細なショートコースの地図は、こちらをクリックして地理院地図の形式であるGeoJSON」ファイルをダウンロードしてご確認下さい。

ダウンロードするのはこちら

 → ショート全コース(LS分岐までは青分岐からは紺).geojson

1.webサイトから地理院地図(電子国土web)を開き「ツール」から「作図・ファイル」→「ファイルからデータ読込」で先ほどダウンロードしたGeoJSONファイルを読み込みます。

2.地理院地図にショートコースが表示されますので、拡大縮小でコースが確認できます。


ショートコースの高低差図をイメージで表示します。

スタートゴールのさくらおろち湖ボート競技施設の標高はだいたい225mでゴール前の山道を下るとほぼフラットです。

スタートゴールを除くと12kmほどの三沢の街が最も標高が低くなっています。最高点は第一エイド手前(5.5km地点)で375mほどです。


ビギナー・ファミリーコース(約8km)

・コースの特徴

 始めてトレランに挑戦する方も家族連れでも楽しめ、ほとんどが「殿さま街道」を辿る里山トレランをぎゅっと濃縮したコースです。

・コースの概要

スタートのさくらおろち湖ボート競技施設を出るとすぐに山道に入り、約1kmほど樹林帯の登りが続きます。一端開けた林道に出て緩く下るとすぐにまた山道の登りになり、左に「尾崎の山上さん」の案内のある杉林の小さな峠から下ると里山の雰囲気いっぱいの上鴨倉地区(奥出雲町)です。

勾配の少ない林道部分を1kmほど走ると道路の先に樹林帯のアップダウンが待っています。

その先はロング・ショートコースとの分岐になり、鉄塔に向かってひと登りするとコース最高地点(約350m)の鉄塔の横から杉林を下ります。田植えの準備がしてある田圃の横を抜けるとしまね和牛の放牧地横からまた山道を登ります。地元の古老によると、少し荒れてはいますがこの道は、ずっと以前車道が無かった頃には小学校に通う児童も通った道だそうです。

道路、山道、田圃の畦と変化に富んだコースを少しずつ高度を上げていくとロングとの分岐になり、ビギナー・ファミリーの部はショートコースとともに車道を少し下ることになります。

民家のすぐ先で左折し田圃の横や藪道を登るとお地蔵さんのところで往路と合流します。

往路復路でコース分離された林道から竹藪を抜けると、素敵な里山の風景がまた広がって残りは2kmほどとなります。道の駅上の林道に合流してひと登りすると、ゴールはもうすぐです。


ビギナー・ファミリーコースの縮小画像(地理院地図)です。クリックすると大きな画像(地理院地図)になります。

 

さらに詳細なビギナー・ファミリーコースの地図は、こちらをクリックして地理院地図の形式であるGeoJSON」ファイルをダウンロードしてご確認下さい。

ダウンロードするのはこちら

 → ビギナー・ファミリー全コース.geojson

1.webサイトから地理院地図(電子国土web)を開き「ツール」から「作図・ファイル」→「ファイルからデータ読込」で先ほどダウンロードしたGeoJSONファイルを読み込みます。

2.地理院地図にビギナー・ファミリーコースが表示されますので、拡大縮小でコースが確認できます。


ビギナー・ファミリーコースの高低差図をイメージで表示します。

スタートゴールのさくらおろち湖ボート競技施設の標高はだいたい225mでゴール前の山道を下るとほぼフラットです。

ほぼ4km地点の中間点を過ぎると牛小屋の横から又登り基調が続きますが、残り2kmほどは1カ所登る以外は下りとなります。最高点は鉄塔横(3.8km地点)で350mほどです。